故障したり調子が悪い機械を調べて、原因を探り当てて直したときには達成感を味わえます。気分は、推理小説の犯人を見つける感じです。
また、どんな施設でも機械が動かなければ、仕事になりません。業務・施設グループの仕事は、その意味でとても重要な仕事だと思っています。特に点検やメンテナンスがしっかりなされていれば、機械の調子が悪くなることもなく、作業を支えることができます。大きなトラブルがなくサイロの仕事がスムーズに進んでくれると、設備保全担当として嬉しく誇りに感じます。
今後の目標は、電気主任技術者資格を取得することです。資格を取得することにより、電気に関する知識を深め、日々の保守、管理業務をもっとより良いものにしたいと思っています。
一日の仕事はミーティングからスタート。本日の作業内容、危険箇所などの情報共有をします。今日すべきこと、今週のうちにすべきことなどを改めて確認し作業に入ります。
受電設備点検。動力、照明などサイロ内で使用するすべての電気の大元。第1サイロ、第2サイロ、第3サイロ、第4サイロの各施設に受電設備があり、電流、電圧、温度等に異常が無いか点検します。6600Vの高圧電源のため、気が抜けません。
コンベア内の残留物を除去するためのフェルトスクレーパーの交換作業。コンベア内に残留物があった場合、コンタミの原因になるのでフェルトスクレーパーで残留物を除去。一定期間使用するとフェルトが劣化していくため、定期的にフェルトの交換を行います。
次の日の物流グループの作業内容を確認し、次の日の作業内容を決めます。
業務が終わったら、後片付けをして帰宅。本般荷役や大きなトラブルがなければ早めに帰宅して、趣味や自己啓発に時間を回すことが出来ます。